須賀神社祭礼(千葉県山武郡九十九里町真亀)
羯鼓舞 真亀天王様のおんべん囃子と合連唱
2012年7月15日(日)
須賀大社の祭礼は一見大名行列を思わせるような長い行列を作って、御浜降り(神輿渡御)が行われている。戦前と比較すると変化しているが、山車、囃子連、神子連、神輿、獅子連、子供神輿、花車という順序で、総勢約百人の長い行列を作る。行列は真亀の岡から納屋まで御浜降りし、途中番所(お仮屋)や寺社の前で囃子連のおんべん囃子と神輿もみを行う。神輿の御浜降りがすむと、須賀大社まで行列は戻り、宮入り(神輿還御)をする。この御浜降りから宮入りまでの間、囃子連が中心となって、「テンノウ マツリー ヨーイ ヨーイヤサー」の掛け声をかけながら行列は進んでいく。九十九里平野の祭礼に御浜降りはたくさんあるが、須賀大社のような賑やかな囃子連はなく、静かな神輿渡御がほとんどである。この囃子は近隣にはない珍しい囃子である。
おんべん囃子は、浜下りの道すじに作られる番所、三夜様、夷様、稲荷様と宮入りのときに、神輿を据える前に行われる。囃子連の親方の拍子木を合図にカボチャ(囃子連の役員の名称)、アトオセ(囃子連の末尾にいる囃子連の役)、囃子連の若い衆が行う。祭りには、山車、神子連、獅子連と囃子連の四つの連がある。神子連は真亀一区(上)が担当し、獅子連は二区(下)が担当する。囃子連は、真亀一区(上)と二区(下)と三、四、五区(納屋)が三年に一度の輪番で当たる。各連の親方(現在は一五人)は、浴衣の上に黒の縞の羽織を着る。囃子連は、親方一人・カボチャ四人(前二人は軍配を、後二人は幣束を持つ)数十人の若衆とその後にアトオセ二人で構成される。踊り自体は簡単な所作である。
合連唱はおんべん囃子と並んで楽しく、豪快な踊りである。神輿渡御の途中浜の仮屋前、真亀二区に鎮座する水神社の中庭、神輿宮入り直後の社殿、須賀大社の中庭と四回する。
房総の祭時記より引用
http://folklore.gozaru.jp/
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