笹川の神楽・諏訪大神(千葉県香取郡東庄町)
祭事当番区(鹿野戸区)
千葉県香取郡東庄町笹川い677
平成24年4月6日(金)宵神楽・4月7日(土)本神楽
撮影・本神楽4月7日(土)
笹川の神楽は例年4月の諏訪大神春季大祭の時に、境内の神楽殿で奉納される十六座神楽です。
建久2年(1191年)千葉成胤が源頼朝の武運長久を祈願し神楽を奉納したのが初めてと伝えられ、近郷でも名高く、昭和40年2月27日に千葉県無形民族文化財に指定されました。
神楽の奉納は、笹川地区7つの区が回り番で担当し、7年目毎に当番となった区の青年達が、先輩の教えを受けて舞台に立ちます。
7区の順番は、仲内区→根方区→大木戸区→宿浜区→新田区→菰敷区→鹿野戸区となっています。
・神子(みこ)10歳前後の女児(稚児)によって行われる榊舞。
・猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)道祖神。笏を手に四方固め、刀を手に米を切り、印を結ぶなどして天狗飛び。
・三方荒神(さんぽうこうじん)道祖神。猿田彦大神の一派である。棒ふりの四方固め。
・神子(みこ)10歳前後の女児(稚児)によって行われる幣束舞。
・天児屋根命(あめのこやねのみこと)しめ縄をない、天岩戸に張り巡らすまい(※両神の舞を同じに合わせる妙技がある)
・天太玉命(あめのふとだまのみこと)しめ縄をない、天岩戸に張り巡らすまい(※両神の舞を同じに合わせる妙技がある)
・乙女之命(おとめのみこと)通称「おかめ」の舞(宇受女之命の場所をこの演目で表している)
・手力雄之命(てぢからをのみこと)天岩戸を開く力強さを棒により演ずる舞。
・榊原之命(さかきばらのみこと)(日輪、月輪)扇の舞。
・八幡大神(はちまんのおおかみ)(八幡太郎義家)エゾ退治弓矢の舞。
・神子(みこ)10歳前後の女児(稚児)によって行われる扇合わせ。
・宇受女之命(うずめのみこと)扇と鈴による美女の舞(このすばらしい舞が神楽の始まりである)
・蛭子之命(ひるこのみこと)恵比寿。鯛釣りの舞。
・御供(おとも)蛭子之命が釣った鯛を見物人に投げるひょっとこの舞。
・稲荷大神(いなりのおおかみ)農耕の神、商売繁盛の神 たすき舞、幣束舞、鍬踊りと、いろいろ変化する舞。
・狐(きつね)稲荷大神のお供をして、最後に団子、キツネのしっぽをなげる舞。
・種蒔之命(たねまきのみこと)稲荷大神の農耕の神 稲の種をまく舞には、稲荷大神ときつねの協力もある。
・受持之命(うけもちのみこと)棒を手にして五穀成就の謡と四方固め。
・素盞鳴尊(すさのをのみこと)天照大神の弟神 神剣(真剣)で行う八岐の大蛇退治の場面を、しめ縄を切る舞によって演じている。
そうだ、海へいこう。遊びにおいでよ!海、山、川、森、まるごと九十九里。
九十九里ポータルサイトnorthchiba.net
食事・宿泊・キャンプ場・バーベキュー・道の駅・不動産・求人・海の家・サーフショップ・サーフィンスクール・無料波情報(飯岡・椎名内安太郎下・吉崎浜・本須賀・片貝・一宮)九十九里ライブカメラ(旭市飯岡・匝瑳市吉崎浜周辺・山武市蓮沼・本須賀・長生郡白子)
☆オフィシャルスポンサー紹介"ねっとのチカラ"☆
チーバくんご当地ステッカーシリーズ