雅楽「花見の宴」玉前神社・春季大祭奉祝
千葉県長生郡一宮町玉前神社
http://www.tamasaki.org/home.htm
平成24年4月7日(土)
4月に行われる春季大祭を奉祝し、桜の花を愛でながら、玉前雅楽会による雅楽や地元の小学生による巫女舞が奏されます。参観者には一宮商業高校茶道部によるお茶の接待があります。
~演目~
【第一部・管弦】
・雙調音取(そうぢょうねとり)
雙調とは、雙調という音(G音)を基音とした雅楽における調で、管絃曲演奏前に音取りという小曲を奏し楽器をその調に合わせます。雙調の楽曲は、平安時代に壱越調から移調(雅楽では渡すといいます)された曲が多く、本日の鳥急、武徳楽もこれにあたります。
・鳥急(とりのきゅう)
もとは壱越調(いちこつちょう)の迦陵頻急という楽曲。迦陵頻急(かりょうびんが)という極楽鳥の様子を舞楽にし、林邑(ベトナム)より伝わったとされる。雙調に渡したものを鳥急といいます。
・武徳楽(ぶとくらく)
壱越調よち雙調への渡し物。中国漢の高祖により作られた舞曲と伝えられています。雅楽日本伝来後、藤原忠房が相撲節会のために勅によって改作し、その後宮廷の武徳殿で行われる小五月会に演奏されたといわれています。
【第二部・神楽】
・浦安の舞(うらやすのまい)
昭和天皇の御製
天地の神にぞ祈る朝凪の
海ごとくに波たゝぬ世を
【第三部・舞楽】
・蘭陵王(らんりょうおう)
左方の舞、中国より伝わった舞。壱越調の一人舞。北斉の蘭陵王長忝は眉目秀麗であったので、兵が戦をせず将軍を見ようとばかりしていた。そこで、獰猛な仮面を被り周の軍勢を倒し、大功を挙げたので兵士たちが喜んでその勇士を歌に歌ったのが曲の由来とされています。
・長慶子(ちょうげいし)
平安時代中期の雅楽の名手、源博雅が作曲した曲。舞楽の会の終りに参会者が退出する際に演奏される曲で、現在でも奏されます。舞楽の退出の時は舞楽吹で吹かれます。
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